楯ヶ崎

三重県熊野市甫母町にある三重県の名勝天然記念物に指定されている「楯ヶ崎」
すごい絶景が広がっていて、思わず写真をとりたくなるようなポイントです。
高さ約８０ｍ・周囲約５５０ｍに及ぶ、柱状節理の一大岩塊の美しい岬です。
その雄大で迫力のある天に向かって聳え立つ姿は、見る者を圧倒します。
たくさんの柱が連なったように見える岩壁を「柱状節理」と呼ぶそうで、
全国の柱状節理の景勝地でもトップクラスのスケールだとおもうyo
日本書紀では神武東征の際の上陸地として記され、また平安時代の歌人・増基法師の紀行文には、「神のたたかひたる処とて、楯をつらねたるやうな巌どもあり」と詠まれているそうです。
空の青と海の藍と岩の黒と樹木の緑。なんともたまらんハーモニーだよね。
釣り場としても広く知られていて、遊歩道を歩いていくと千畳敷という壮大な磯に到達するんだけど、私もよくグレ釣りやエギングに出かけています。＾＾
とにかく心が洗われる感じがするところなので、ぜひ出かけてみてくださいね。