釧路湿原

http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&ll=43.073778,144.320526&spn=0.052415,0.1157&z=13&om=1
日本最大の湿原である釧路湿原は、昭和62年、国内28番目の国立公園にしていされています。
公園の面積は26.861haです。国立公園内の4分の1は、特に厳しく保護される特別保護地区に指定され、ヨシスゲミズゴケ湿原ハンノキ林、蛇行する河川など様々な環境と、タンチョウイトウキタサンショウウオといった貴重な野生生物の生息地となっています。

濃い緑に覆われる夏と対照的に、荒涼とした厳冬期の湿原には、湧水で冬も凍らない場所があり、野生動物の命を支え、日本の象徴ともいうべきタンチョウが、この湿原で生き延びる事が出来たのです。釧路湿原の自然の豊かさと貴重さを証明するものでしょう。

最近は少しずつ落ち葉が増えてきています。紅葉10月後半から11月中盤が見ごろでしょうか。 このところ風の強い日が多く 枯葉が空中で舞っている光景をよく目にします。サルボの丘に行ってみると そこには落ち葉の遊歩道が出来ていました。何か動くものが…シマリスです。冬眠準備の為に頬に餌を詰め込んで忙しそうに走りまわっているところでした。